第一章太極拳の概要 私達を取り巻く自然環境は破壊され科学文明に依存し生活は便利になり豊かになりました,国の柱は教育であり精神の無い教育は人間力を生み出す知恵にはならない,夢や希望や尊厳を大切にせず欧米の合理主義に依存し国の柱がぐらつき精神不在の先の見えない時代になって来た・2011年3月11日緑豊かな山海の珍味の里東日本地区が世界史に残る大地震それに伴う怒涛の大津波・人災とも言える福島原発,自然の前に人間の無力を感じた事はなかった・日本列島のみならず地球が新しい活動期に入った様な世界中で異変が起ってる 私達は未来に何をしてあげられるだろうか・天地の神々に礼儀を欠いたのであろうか・、この先も日本列島は予断許さない状況である・先人達は私達に多くの文化遺産や生きていく知恵を残し伝えて来た・その身体を使って真理を追求しようとする空手道や太極拳に出会った・そして空手道の動から太極拳の静に惹かれた・動から静剛から柔・への転換・私にとっての縁であり還暦を過ぎ自らも・健康について考えなければならない時はありません・健康は医者が保証してくれる物でも・他から与えられ
るものでもありません。自分の力で守らなければならない事です,太極拳はその希望を叶えてくれる優れた体術だと自ら体験して確信してます・太極拳は内功であり・気の鍛錬なのです・五感六根の調和であり・肉体と精神の調和なのでしょう・昔太極拳を習得した先人は『周易』の奥義を学び・理解し・『老子』の道徳経・『荘子』の南華経の根源を研究し『 葛洪』の朴子の妙理を理解した後『張三峯太極拳経・王宗岳行功心解』など学び理論と実技と合わせて修行せよと言ってます,『内気導引』の域が太極拳であり・本当の方法しらなければ身体動かすリラックス体操か美しい踊りと同じです,道家が重視する『還元…先天の元気を回復する』事が目的で型は有形で内気導引は無形の物です太極拳は武功と文功の二つに大別されます・武功と言えば太極拳も元の元は少林寺から型を学んでるので剛柔の鍛錬は厳しい文功と言えば・道家独特な内気導引・吐納錬丹・など奥義を言います・2012,1,24 麗澤大学にて本日はこれにて★
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