【24式、簡化太極拳本部研修会2014、3、30日曜日】 前文、簡化太極拳と呼ぶ事が本来の名称であり、新太極拳、国家制定拳は大体が套路の動作数で種類を分けられてる、全て楊式太極拳を元に編纂されている。太極拳の難度は形の険しさ出なく、単純な動作の中に深い条件が練習段階に応じてある。動作規格、經力強調、精神、速度、風格、等々学んでいく。太極拳のゆっくりは正確な動作の繋がりを意識する為であり、緩めたものは速い、速く対応する為の緩めたゆっくりな練習から入ります。体の芯から緩め、先天的な力で気を練り、意を練り、業を練る、内丹、体の内部の精気を養う、舞の様に見えて、その実、中国武術300種類の中の1つ道家内家拳に属し、歴史的に外家の少林寺の影響うけ、道教総本山武当山よりその起源は始まり河南省温県陳家溝をルートとして陳、楊、呉、孫、武、の五大流派がうまれるそれぞれに風格と特徴は異なれど道理は一貫したものである。24式太極拳は文化大革命の中で育った、国家が制定した、健身法である。伝統的なものから分かりやすく当初簡易太極拳と名ずけ、後に簡化太
極拳と呼ばれる。日本では24式の名称で定着した。24式太極拳は24の動作でまとめられ、前半優しく後半難度の構成でまとめてある。太極拳の特徴は『意識用いて力を用いない、動中に静を求め静中に動を求め、動きは連綿として糸を紬が如く、』動作要領は拳友会ならではの要求で腰胯間、円襠『提襠』提襠とは収腹、収肛、折胯で円襠をつくり、松腰松胯、『身法』はには『提襠、開胯、含胸抜背、気沈丹田、虚霊頂經、松腰松胯』で全体をまとめる。動きに於いては『力は踵から始まり膝から腰、背中、肩、肘、腕、に順序良く繋げ』歩行は足元から『鎖胯転腰』胯間を動かさないと腰の存在が生まれる、腰でコントロールし動作は全て腰で主宰する。 太極拳は立身中正、背中を正しい位置に提襠にて含胸抜背『命門』を開きま『一身五弓』を備え動作の力点を正確に順序だてて形成する、棚經を忘れず、全て『眼法』が動作を導き意識を持って力を用いない陰陽の拳である、動作内容には『五歩八法』があり、五歩は歩行を表し八法は手法を表す、太極拳は意識で気を導き『沾連粘随糸』を紬が如く、弾力性ある動きが熟練である。練習者は太極拳の道理を理解
し演武する事出なく技を練ることに重きを置き、ご自身の体の変化を注視する事です。太極拳の中の套路練習から発展して推手、各種武器を全体まとめで太極拳と言う。身体的には気血の流れ新陳代謝を良くし自律神経を緩め、練習が熟練すると脈が安定し精神が安定する。筋力は持久筋が発達し練習後の爽やかな身心は健全である。太極拳は学ぶ人により様々な外形の異なりがあり、拳友会では中国太極拳を元に指導ベースにしている。国内に於いて連盟加盟団体は技能検定制度による24式太極拳は連盟で考案された物で要求が中国太極拳とは異なる。太極拳の柱と土台が拳友会では24式太極拳を基礎として指導理念が広がる、基礎的な知識、基礎力、を確り身につけ、太極拳をご自身の人生の糧に又競技スポーツに目的は各々なれども技術向上は一貫した拳友会の姿勢です。ご自身の体質を深め人生の必ず生き甲斐になる事に疑いを持ちません。夢もつ力は必ず花が咲く、拳友会では年数回の合宿を行い、拳友の絆、技術の向上、に大きな影響を与えてきました!参加されて無い方も是非ご参加を薦めます。 日本太極拳友会、会長三代正廣
14/03/31 17:59